思春期ニキビと大人ニキビ

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思春期ニキビ(にきび)について

学校 思春期ニキビは9〜18歳の年頃に子供の体から大人の体へと変わる「第二次性徴」によるホルモンバランスの変化によってできるニキビのことを言います。この第二次性徴の頃には誰しも少なからずニキビはできてしまうものです。

思春期ニキビの大半は成人を過ぎる時には自然と治まります。気にし過ぎるとイライラしてしまいストレスが溜まってしまうので、気にしすぎることのないようにいつもリラックスした楽しい気持ちで過ごせるように心がけましょう。

第二次性徴が始まると 脳の視床下部から、性腺刺激ホルモンが分泌され 男子は精巣、女子は卵巣に作用し、それぞれ男性ホルモン、 女性ホルモンが分泌されます。

男の子であればアンドロゲンと呼ばれる「男性ホルモン」、女の子であれば黄体ホルモンと呼ばれる「女性ホルモン」がニキビの原因になる皮脂の量を増やし、増え過ぎた過剰な皮脂を エサにアクネ菌が増殖し毛穴が詰まりやすくなるなどの理由で ニキビが増えてしまいます。

更に思春期の頃には年齢的に変則的な生活をしてしまいがちです。ファーストフードやコンビニでの買い食いによる偏食、テスト前に夜遅くまで勉強する、部活などで毎日忙しい時間を迫られるなど生活のリズム等の乱れやストレスもニキビの原因になってしまいます。

思春期ニキビは年齢と共に体が大人に近づきホルモンバランスが安定してくると多くの場合自然に治まりますが、 大人になってもニキビができ続ける「大人ニキビ」の悩みを持つ人も近頃は増えたと言われています。

大人のニキビは主にストレスや生活習慣の乱れでターンオーバーがうまくいかずに 角質が厚くなり、毛穴が詰まりやすくなることが原因なので思春期ニキビと分けられています。

大人のニキビ(にきび)について
高層ビル

大人のニキビは思春期以降成人になり社会人になってもできつづけるニキビのことを言います。

思春期ニキビは成長期により増えたホルモンが年齢と共に安定しホルモンバランスが保てるようになるとすると徐々にその数は減っていきますが、 大人のニキビは仕事上のストレスや食生活など生活スタイルの変化に起因していることがあり、 青春ニキビと比べても治りづらく厄介で大人ニキビの悩みを抱える男女は多いのです。

大人のニキビの原因は日々のストレスやメイクによる化粧ざ瘡、乾燥などと言われています。 ストレスがかかるとストレスに対抗するためにニキビの原因になるアンドロゲン(男性ホルモン)が 多く分泌されるようになるので、ホルモンバランスの変化により皮脂の量も多くなりニキビの原因となってしまします。

乾燥は逆に肌に潤いがなくなり表皮のターンーオーバーが乱れ、 角質が厚くなることによって毛穴を塞ぎニキビになります。

大人のニキビの治し方・治療はストレスを溜めないように自分なりのストレス解消法を見つけストレスを過剰に溜め込まない ように心掛けることや、 ピーリング効果のある石鹸や化粧水などで厚くなった角質を剥がしたのちに丁寧に保湿をし、お肌のターンオーバーを正常に近づけることなどが上げられます。

メイクで気をつけることは?

ファンデーションけ化粧下地によって毛穴を塞いでしまう、化粧ざ瘡では帰宅時にすぐにメイクをクレンジングで落とし、肌を乾燥させないように美容液などで保湿します。

最近のファンデーションではニキビ肌オイリー肌用の油分の少ない商品、高いUVカット効果など質の良い化粧品が多数販売されているので、一昔ほど化粧によるニキビを気にする必要は はないでしょう。

傾向としてはリキッドファンデーションよりもバウダータイプのファンデーションが毛穴を塞ぎにくいのでニキビ肌の人にとっては好ましいです。

ニキビ跡が気になりコンシーラーを使う場合は毛穴を塞ぎ易いので特に気になる部分だけに使い、使いすぎには注意した方がいいです。