ニキビに効く洗顔法

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ニキビに効く洗顔法について

洗顔 一番のニキビ対策の基本は毎日の洗顔です。なぜ洗顔が大切かというと、 過剰な皮脂の分泌や角質が厚くなることで毛穴が詰まることがニキビの大きな原因です。

洗顔はこの過剰な皮脂の分泌を洗い流し、厚くなった余分な角質を取り除く効果があるので ニキビ予防には欠かせないスキンケアなのです。

洗顔料の選び方
石鹸

ニキビに良い洗顔料の条件は弱酸性で肌への刺激が少なく余計な着色料や香料などの添加物がなるべく入っていないものを 選びます。人間の肌は元々弱酸性に保たれているので、弱酸性の洗顔料はこのお肌のPH値を乱さず、 尚且つ、バイ菌の繁殖しずらいPH値なのでニキビ肌のための洗顔料は弱酸性が良いとされています。

ニキビ肌の人にはスクラブ入りなどの洗顔料はおすすめできません。ザラザラとしたスクラブの刺激がニキビを刺激したり、スクラブによって肌を傷つけてしまったりと更にニキビを悪化させてしまう恐れがあるからです。

下洗い

石鹸で洗う前にまずはぬるま湯で下洗いです。この時のお湯の温度がポイントでオイリー肌のニキビ肌でお湯の 温度は34〜38度位のぬるま湯で洗います。

お湯の温度はぬる過ぎると皮脂や汚れが落ちづらいく、 厚すぎると皮脂が落ちすぎたり、お肌の潤いを失ってお肌が乾燥してしまうので、お湯の温度は重要なのです。 乾燥肌の大人のニキビのケースでは更にぬるめの30〜34度で洗うと乾燥しすぎることがなくなります。

このぬるま湯による洗顔で7割の汚れは落ちると言われているので1日に何度も洗顔する場合は 乾燥してしまうので洗顔料は使わずにお湯だけで洗うのも良いです。

正しい洗顔法

下洗いが終わったら洗顔料を手に取り、浴泡立てます(顔に直接洗顔料をつけて泡立ててはいけません)。 この泡立てが重要で 手ではよく泡立たないという時は、専用の泡立てネットを使って泡がクリーム状になるまで泡立てましょう。

洗顔料をよく泡立てることによって細かな泡の粒子が毛穴まで入り込んで、 ニキビの原因になる余分な皮脂や汚れをキレイにとってくれます。そして、泡が 手と顔の皮膚の接触をカバーして刺激を和らげてくれます。更に、よく泡立てることで 洗い流す時もすぐに洗い流せます。

洗顔で大事なのは絶対にゴシゴシ擦らずにやさしく 肌にあまり接触しない位に洗うことです。ゴシゴシ擦ってしまうとお肌が荒れてしまったり、 はがれた角質が毛穴に入り込んでしまって新たなニキビの原因を作ってしまうので、あくまでもやさしく洗います。

すすぎ

すすぎは石鹸成分が肌に残らないように、念入りに洗い流しましょう。 肌に洗顔料が残っていると肌荒れを起こし新たなニキビの原因になってしまいます。 すすぎは洗顔の倍の時間を使った方が良いと言われているので2〜3分がすすぎ時間の 目安でしょう。

すすぎが終わったら清潔なタオルでやさしく水気を拭き取ります。 この時もゴシゴシ擦らずにやさしくポンポンと軽く叩く感じで拭いていきましょう。